6月 11th, 2010 — 10:46pm

ipadにはもう触ってみましたか?
我が家にもipadが来て2週間が経ちました。
ipadの素晴らしさは数々のブログ等でご紹介されているので、
ここでは逐一申しませんが、素晴らしい物には違いないです。
ただ発売前から動画などで外人が、
まったく信じられない!と首を左右に振っていたり、
眉を八の字にして、こんな魔法のようなデバイス、みたことないよ!
と、もうお手上げみたいな事を言っていたので、
さぞ私はipadを手にした瞬間、第二の人生が扉が開き、
毎日が楽しく楽しくて仕方がなくなってしまうのかと思ってました。
今のうち最後の平凡な毎日を噛み締めてしまったほどです。
ipadを手にして何日か経ちましたが、
今まで通りの毎日が、ipadと共に待ち受けていました。
もちろんipadには罪は無く、それ自体は本当に素晴らしい物です。
ただ私は何か凄いものに出会ったとき、
すぐには理解できないのです。
周りが凄い凄いと言っているので、それに合わせて
凄いね凄いね、なんていってしまう人間なのです。
昔、留学時にパリのルーブル美術館でミロのビーナスを見たとき、
周りはグレイト!ビューティフル!!なんて感嘆を上げていたので、
私も、やっぱ凄いね!ミロは!なんて言ってましたが、
何が凄いのか実のところ、さっぱり分かりませんでした。
でも何度か行くうちに、よくもまあ現代にまで残ったもんだとか、
もし手があったらどんなポーズだったのかなぁとか、
一体何人の人たちの手によって受け継がれ、
どれほどの人間が見にやって来たのかなぁとか、
色々考えるうちに、こんな彫刻は2つとない、、、凄いのではないか、
と、なんとなく思えるようになったのです。
ですので凄い物に出会ったときすぐに、
本当に理解して凄いと言える方を僕は尊敬します。
なぜなら凄い物とは、そもそも理解が及びづらい所にあるからです。
今一度問います。本当に―――
ipadは凄いですか?
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5月 14th, 2010 — 9:03pm

小さい頃母に、兄弟が欲しいか何度も聞かれました。
でも私はその度にある理由で、いらない、欲しくないと、
涙を浮かべながら、かたくなに否定し続けた事を
ふと母の日に思い出したのです。
もし兄弟がいれば自分の性格や人生は、
全然違ったものになったかもしれません。
またあなたに兄弟がいらっしゃるとして、
もしも一人っ子でしたら、きっとどこか違うあなたになっていたことでしょう。
例えば小さい頃、家で何をして遊びましたか?
兄弟で鬼ごっことか、かくれんぼとか、もう憧れです。
一人っ子は対戦系の遊びは、もう本能で無理だと分かってますので
妄想系の遊びがメインになります。
僕はレゴで街を作ったり、プラレールで路線を引いたり、
ひたすら自分の街を妄想していました。
一人で遊んでいるので寂しく写るかもしれませんが、全然大丈夫です。
妄想の中では賑やかですから。
でも良い事もあるんですよ。
兄弟が多い友人が言うには、ご飯は毎日戦いだったと、
特に唐揚げなんてでた日には、まず口の中に一つ確保して、
自分の皿にも2、3個確保してから食べ始めたそうです。
しかしその皿にも兄弟の魔の手が押し寄せ、
時には自分も他の皿に侵攻しなくてはならないと。
もはや群雄割拠ですね。
一人っ子の食卓は、基本的に共産主義ですので、
自分の皿に始めから分配されている可能性が高いです。
唐揚げが5個あったとしたら、最後に取っておいても全然大丈夫です。
テレビを観てようが、途中トイレに行こうが、どうぞご安心ください。
唐揚げは終始、5個のままです。
今、年を重ねるにつれ兄弟がいると良いなと思う事もありますが、
まずは、私を大難産の末に生んでくれた母には感謝ですね。
かなり危険な状態になり、私の父は妻か子供かを選べとまで言われたそうですよ。
そんな事があってか、次もし出産したら
母が死んでしまうかもと思ったのでしょうね、昔の私は。
兄弟なんていらない、欲しくなんてない、母さえいれば、と。
その母にハンカチをプレゼントしました。
喜んでくれたようです。
もし生まれ変わっても、結局自分にはまた一人っ子が良いかなと思いますが、
あなたは―――
一人っ子はどうですか?
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4月 18th, 2010 — 1:20pm

ちょうど中学生の頃、
なぜかサラリーマンはダサイだとか、夢が無いだとか、
友人の間でそんな共通意識が、一度は芽生えませんでしたか?
なかには最低でもミュージシャンになるだとか、
いずれ革命を起こすだとか、
まさに中二病、真っただ中の友人のなかで、
私もサラリーマンは嫌だなと、理由もなく漠然と考えたものです。
それから10年―――
私は東京・飯田橋へ勤務する典型的なサラリーマンになっていました。
出勤は6時45分。 冬は泣きそうなほど寒いです。
通勤時間1時間40分。 山手線は地獄絵図です。
始業時間8時40分。 社内はすでにみんな疲れてます。
お昼休み50分。 飯田橋はランチも戦場です。
受注システムの納期3日前。 システムエンジニアは鬼と化します。
終業時間。 それは終電の時間です。
サラリーマン時代の記憶は、仕事しか思い出せないほど必死で、
気づけば、同じ毎日をただ繰り返すような生活になっていました。
仕事も同じ、給料も同じ、時間も同じ。
いつしかサラリーマンという環境にストレスを感じ始め、
もっと自分で仕事とお金と時間を動かしたい、そう思うようになったのです。
そう、独立―――
起業自体は意外なほど簡単でした。
事務所は自宅、設備はノートパソコン2台、
「株式会社」だなんて大げさで申し訳ないくらいです。
帳簿や決算など煩雑な事は増えましたが、
時間は自由に使え、サラリーマンだったときのストレスはなくなりました。
しかし人間とはなんて欲深い生き物なのでしょう。
サラリーマンという環境がなくなったら、なくなったで
逆にそれが美化されて、いとおしくなるのです。
出勤6時50分。 冬の張り詰めた空気の中、歩く気持ちよさよ。
通勤時間1時間40分。 毎日の通勤電車で読む小説の楽しさよ。
始業時間8時40分。 おはようと呼び合う、いつもの先輩・同僚・後輩。
お昼休み50分。 周りきれないほどの豊富な、オフィス街の楽しいランチ達。
受注システムの納期3日前。 プログラムが完成に近づいてゆくときのあの達成感。
終業時間。 たまに終電まで同僚達と飲んだ、あの開放感、、、
現在、1人で仕事をしていて夕日が沈んでくると、
サラリーマンの頃の何もかもが、途方もなく恋しくなるときがあります。
もちろんそれ以上に独立の良さは感じておりますし、
サラリーマンに戻ったところで、今度は独立してた頃が恋しくなるのでしょう。
もしも今あなたが、サラリーマンをされていて、
将来、起業やフリーランスになろうとお考えでしたらば、
どうか今ある環境を噛み締めて、大事にされてください。
それでも―――
サラリーマンは嫌ですか?
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